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ゆめくい小人 ミヒャエル・エンデ著

kobito

ミヒャエル・エンデ著
佐藤 真理子訳
アンネゲルト・フックスフーバー絵
偕成社刊



眠りの王国の、不眠症のお姫様の物語です。


ここは、眠りの王国です。

眠りの国の人々は、誰もが、眠る事が上手です。

よく眠る事を、皆で、褒め称えあうのです。

この王国で一番よく眠るのは、
もちろん国王夫妻です。

だって、眠りの国の王様ですもの・・・。

ところが、ひとり娘の王女様は
あまり眠る事が好きではありませんでした。

時々、コワ~イ夢を見るからです。

王女の悪夢を治せる者を、求めて、
王様は、国中におふれを出しましたが、
誰も名乗り出ませんでした。

もう、自分で探すしかないと、
王様は、お城を出る決心をします。

ひとりで、世界中を旅して、
悪夢を見ない方法を捜そうというのです。

王妃は、喜んで王様を送り出しましたが・・・

エスキモーのいる国まで探し回りましたが、
王様は、とうとう、治療法を
見つける事はできませんでした。

世界の果ての荒野で、絶望し、諦めかけた王様の前に、
奇妙な生き物が現れます。

全身ハリネズミの様な、
ハリに覆われた小人でした。

小人は、とても、お腹が空いているようでしたが、
王様を見つけると、ご馳走がやって来たとばかりに、
小躍りして、喜びました。

王様のマントと靴を拝借して、ペンをとると、
すらすらと、呪文を書き始めました。

そして、地球の反対側にある王様の城まで、
魔法で送り届けてくれました。

小人は、悪夢を好んで食べる魔物だったのです。

王様が、小人にもらった呪文を唱えると、
たちまち、王女様の不眠症は、完治し、
愛らしい頬にも、赤みが戻りました。

眠りの王国の、人々は、
上手に眠る王女様を、いつまでも、褒め称えました。



『ゆめくい小人』の容姿は、
童話の中の小人のイメージとは、
随分かけ離れていて、読者に、不安を抱かせます。

かなり、グロテスクな魔物風に描かれているので、
なりゆきが心配で、目が離せませんね。

イラストは、色彩のコントラストが鮮やかで、
見なれない感じでしたが楽しめました。

ちょっとした、意外性が、
この物語の魅力かも知れませんね。
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影の縫製機 ミヒャエル・エンデ

kagenohouseiki

ミヒャエル・エンデ 著
ビネッテ・シュレーダー  イラスト
酒寄 進一  訳
長崎出版刊

M.エンデ珠玉の19篇を収録。

かなり、シュールな内容の詩集です。


映画「ネバーエンディングストーリー」の原作者でもあるミヒャエル・エンデは、

晩年に翻訳を担当してらした日本人女性と再婚され、

日本にも造詣が深い方です。

gremz:地球温暖化
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