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よくぞごぶじで ルドウィッヒ ベーメルマンス

yokuzogobuzide
ルドウィッヒ ベーメルマンス 著
Ludwig Bemelmans 原著
江國 香織 訳
ビーヴァリー ボガート
BL出版刊


そのむかし、アメリカやヨーロッパ各地で行われていたきつね狩りは、

当時の人々の楽しみのひとつでした。


朝、ラッパの音と共に、犬を連れ馬に乗った大勢の人が集まり、

匂いを頼りにきつねを追って、

年に1度、夕暮れまで野山を駆け回るのです。


でも、ここに出てくる古ギツネは、

毎年、ただ、追いかけられていたわけではありませんでした…。


古キツネは、奥さんや子供たちを愛していましたから・・・


川で足を洗い、香草の臭いを消し、

今年も無事に、森の奥の自宅へと帰り着きました。


キツネのご主人は、家族の温かい出迎えを受け、

あたたかい飲み物を奥さんからすすめられるのですが、

飲み物の入っているカップが素敵です。

キツネ狩りをしている貴族の家にある食器よりも、はるかに立派です。


これで来年まで、一安心するキツネの家族が

微笑ましく描かれています。



ベーメルマンスは、人間ときつねの両方の立場から、

温かなユーモアをこめて描いています。

約50年前にアメリカで出版された絵本。

著者のベーメルマンス・ルドウィッヒは、

1898年にオーストリアで生まれました。


16歳でアメリカに渡り、

ホテルで働きながら絵を学んだのです。


1939年に『げんきなマドレーヌ』(福音館書店)を出版したのをはじめ、

次々とマドレーヌシリーズを発表し、

子どもから大人にまで親しまれています。


『マドレーヌといぬ』(福音館書店)では、コールデコット賞を受賞。

1962年没。

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friendsフレンズもののけ島のナキ

mononokesimanonaki

小船でもののけ島へ渡った少年は、

赤鬼(ナキ)から逃げる途中で、

弟を島へ置き去りにしてしまいます。


もののけの長老の命令で、

人間の子供を育てる事になったナキは・・・



小学館刊の3D絵本です。


タイトルがフレンズなので、

ナキと人間の友情を描く物語かと思いましたが、

ナキ(赤鬼)と青鬼の友情のドラマでもあります。

後半で盛り上がるのでこっちがメインかも。


前半で悪役だった青鬼が、

手紙を書置きして赤鬼のもとを去り、

後半で、実は心優しい青鬼だった事が分かり、

読者を号泣させる物語・・・「泣いた赤鬼」を

お読みになられた方は多いと思います。
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うんちしたのはだれよ!ヴェルナー・ホルツヴァルト

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ヴェルナー・ホルツヴァルト著
ヴォルフ・エールブルッフ イラスト
関口 裕昭 訳
偕成社刊

全国学校図書館協議会・選定図書

2006年 国際アンデルセン賞・画家賞受賞

ドイツの絵本です。


ある日、

土からひょっこり顔を出した

もぐらくんの頭にポットリ落ちてきた

「ちゃいろで ふっくらとしていて、

ちょっとばかりソーセージのような、うんち」


・・・明るい所の苦手な、もぐらくんは

犯人の姿をハッキリ見てませんでした。


「なんて ひどいことを!」

怒ったもぐらくんは、

頭にナゾのうんちを乗せたまま犯人捜しに乗り出します。


出逢ったハト、ウマ、ウサギ、ヤギ、ウシ、ブタに

「ねえ きみ、ぼくの あたまに うんち おとさなかった?」

と聞きますが、

鳩はヨーグルトのうんち、

馬はおだんこのうんち、


果ては「ラッタッタッタ!」と、落ちてくるうさぎのうんちまで。


一体・・・犯人は誰なんでしょう???

モグラ+うんちのイラストで

国際アンデルセン賞・画家賞受賞は、すさまじい感じが・・・。

・・・・・

燻製の本場ドイツならではの、

まさかのソーセージのようなう○ち表現に驚きました。


読後の会話が、う○ちばかりになるのは、

まぬがれませんが楽しい絵本です。
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しっぽしっぽしっぽっぽ 木曽 秀夫

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木曽 秀夫著
フレーベル館刊

しかけ絵本。

もしも、僕のしっぽが長かったら・・・

想像するだけで楽しい絵本です。

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おかあさんとわるいきつねイチンノロブ・ガンバートル

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イチンノロブ・ガンバートル 著
バーサンスレン・ボロルマー イラスト
つだのりこ 訳
福音館書店刊


モンゴルの北方のオルツには、

人間の赤ちゃんをねらう、キツネがいます。


お母さんは、赤ちゃんの顔に墨を塗ってウサギのふりをさせたり、

トナカイの毛皮の服を着せてトナカイのふりをさせたりして、

赤ちゃんを守ろうとしますが、

トナカイの乳搾りから帰宅すると、

やっぱり、ゲルの入り口や揺りカゴの回りには、

キツネの毛が落ちているのです。


でも、ある日、

とうとう、キツネは、揺りかごの中で眠る赤ちゃんをさらっていってしまいます。


「大トナカイよ、来ておくれ」

お母さんは、大トナカイに飛び乗って、キツネを追いかけます。


風と雪が、お母さんを襲います。

お母さんが叫んだ声が、山々にこだまして、

驚いたキツネはくわえていた赤ちゃんを放しました。


お母さんは、赤ちゃんの揺りカゴの上に、

なめした皮で作ったキツネのシルエットのモビールを飾りました。


お母さんが、トナカイの乳を搾るためにゲルを出るやいなや、

昨日のキツネがやって来ました。

「おや、もう別のキツネが来ている」

そう言うと、キツネは立ち去りました。


巻末に、帰宅したお父さんと微笑み会うお母さんの姿が描かれていて、

ほっと、心が和みます。


モンゴル人ご夫妻の作家と画家による雄大なお話です。



著者は、モンゴル文化芸術大学美術学部卒業。

2004年、第14回野間国際絵本原画コンクールで奨励賞。

大学時代の同級生でもある妻のボロルマーと共同で絵本を制作。

現在、文教大学の留学生として絵本の創作中。

埼玉県在住です。
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みにくいフジツボのフジ子 山西ゲンイチ

minikuihuzitubonohuziko
山西 ゲンイチ 著

兄弟のフジツボたちと、なんだか体の色が違うフジツボのフジコ。


ある日、フジコは大好きなママに、突然

「あなたはわたしのほんとうの子ではないの」と告げられます。

「じゃあ、ほんとうのママは、どこにいるの?」


「それはわたしにもわからないの。

だってあなた、きがついたらいたんだもの・・・」

って、あんまりな言葉ですが、そこはフジコ。

さすがにサッパリしたもので・・・


通りがかったネコのトムと一緒に、

本当のママをさがして旅に出ました 

富士山でもなし、

○○○でもなし???


・・・フジコのルーツは。


巻末に、実物大の紙製フジコが付いています。


世界初のフジツボの物語絵本です。
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ぶたのたね 佐々木マキ

オオカミが育てた豚の木は、すくすくと育ち、

丸々と太った豚をたわわに実らせました。

butanotane

佐々木 マキ 著
絵本館刊

足の遅いオオカミが、キツネ博士からもらった「ぶたのたね」の物語。


人気シリーズなので続編も、あります。


主人公のオオカミは、足が遅いので一度も豚をつかまえられません。

一度でいいから、豚の丸焼きを食べてみたい・・・


キツネの博士が、発明した「ぶたのたね」は、

ぶたのたねを蒔いて、早く伸びる薬を潅水すれば・・・

あっという間に、ぶたの木に豚が実るという。


オオカミが育てた豚の木は、すくすくと育ち、

丸々と太った豚をたわわに実らせました。


ところが・・・

その日は、象のマラソンの日で、

疾走するゾウの振動で、せっかく実った豚の実は全部落果し、

地上に落ちた豚達は、走っていく象の群れにと一緒に走り去ってしまいました。


1匹だけ・・・落ちた際に

石でアタマを打って気絶した豚がいるではありませんか。

オオカミは大喜びで、

豚の丸焼きをすべく焚き火を用意しました。


目を覚ました豚は、大暴れ!

オオカミと豚は、もみあううちに、

オオカミの尻尾に火が付いた!!


・・・その間に、やっぱり豚は逃げてしまいました。


今日も、オオカミは「ぶたのたね」を蒔いて、

薬をかけています・・・豚の丸焼きを連想しながら・・・


マンガチックなイラストですが、

お話が読めなくても、

イラストだけでも内容が理解できる

判り易い絵になっています。

グリムス:エコバック
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