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晴れのち猫

Archive2008年04月 1/1

アンジュール ーある犬の物語 ガブリエル・バンサン作・絵

ガブリエル・バンサン作・絵BL出版刊「犬」が走行中の車の窓から、突然、放り出されます!!飼い主に捨てられたのです。後ろを振り返ることもなく、冷淡にも猛然と走り去る飼い主の乗用車・・・「犬」は、全速力で、飼い主の後を追い疾走します。車は、とうとう犬の視界から、見えなくなり・・・消え去りました。「犬」はニオイを嗅ぐ事で、飼い主の痕跡をたどり始めましたが・・・「犬」が車道をウロウロしたせいで、交通は、混...

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白猫 エロール・ル・カイン

エロール・ル・カイン著中川千尋訳ほるぷ出版刊「イメージの魔術師」エロール・ル・カイン原作。昔、ある国の王さまが、三人の王子に、言いました。「この世で、一番賢い犬を連れて来た者を次の王にしよう」3人の王子は、それぞれ、別々の方角へ、犬を探しに出発しました。1番上の王子は街へ、2番目の王子は遠くの国へ、そして・・・末の王子は、魔法の森へ。一番賢い犬は、魔法の森にいるに違いないと、思ったので、その森の奥...

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わすれられないおくりもの

スーザン・バーレイ 作・絵小川 仁央訳評論社刊 「長いトンネルのむこうに行くよ、さようなら アナグマより」・・・それが、長年、森の動物達に愛された、長老アナグマからの最期の手紙でした。聡明で物知りで、とても器用な、アナグマは、みんなから、とても、頼りにされておりました。ウサギの奥さんに、料理を教えたのもアナグマでした。冬のはじめ・・・杖がないと歩けなくなったアナグマは、次第に、自分に死期が迫ったのを...

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古代メソポタミアの物語  ルガルバンダ王子の冒険

  キャシー・ヘンダソン 再話ジェイン・レイ 絵百々 佑利子 訳イラクに眠る、世界最古(5000年前)の物語。 父エンメルカル王の軍隊に随行した、末っ子のルガルバンダ王子は、進軍中に、深い山の中で、原因不明の発熱に襲われます。7人の兄達は洞窟で、ルガルバンダを介抱しましたが、いっこうに病状は回復しませんでした。もう、これ以上、進軍を遅らせる事はできません・・・。困り果てた兄達は、昏睡状態のルガルバンダ...

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へびのクリクター トミー・ウンゲラー

トミー・ウンゲラー作・絵中野 完二訳文化出版局 刊ナンセンス風ファンタジー。老婦人のルイーズ・ボドさんには、ブラジルに住む爬虫類研究者の息子がいます。今年の、お誕生日のプレゼントに、ブラジルの息子さんから届いたのは、ボア・コンストリクターという毒の無いへびでした。クリクターと名づけられたへびは、子猫のように可愛がられて育ちます。膝にのせてミルクを飲ませたり、長い手編みのセーターを着せて一緒に散歩にお...

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ジャンブリーズ  エドワード・リア著 エドワード・ゴーリー絵

エドワード・リア 著エドワード・ゴーリー  イラスト柴田 元幸 訳河出書房新社  刊 うみのとおくの そらはるか じゃんぶりーずのすむというあたまはみどり てはあおくふるいにのってふなでした ふるいのふねでうみにでた 「粉ふるい」の船に乗って、20年間旅した「ジャンブリーズの民」の物語。クルクル回転しながら、大海原を漂う「粉ふるい」に乗り込み、冒険に旅立つ「ジャンブリーズの民」夜は、「粉ふるい」の上に置か...

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敬虔な幼子 エドワード・ゴーリー

エドワード・ゴーリー著柴田元幸訳河出書房新社刊さながら、聖書の様な本です。ペン描きの挿絵が、ちょっと痛々しい感じがします。ヘンリー・クランプという3歳の少年が、主人公です。ヘンリーは、幼く、敬虔なクリスチャンでした。まだ、何の『罪』も犯してはいないのに、『罪』の重さにおののき、日々、お祈りを捧げ、許しを願う日々を送ります。ある日、カモメを見たヘンリーは妹に、「僕が死んだら、あの鳥のように天に昇るん...

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氷河ねずみの毛皮 宮沢賢治

宮沢賢治著木内達朗イラスト偕成社刊イーハトーブから極北のベーリング行きの特急列車の中での物語です。イーハトブのお金持ちタイチは、友人との賭けのために900匹の黒狐の、毛皮を手に入れようと北極圏に向かいます。娯楽のために動物を殺そうとするタイチを、シロクマ達は許せませんでした。シロクマの一団は、殺戮を未然に防止する為に、列車を停止させ、タイチを捕らえようとしますが・・・。そこに、列車に乗り合わせた、...

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不幸な子供 エドワード・ゴーリー著

エドワードゴーリー著柴田元幸訳河出書房新社刊シャーロットは、裕福な家庭の一人娘として、幸せに育ちました。ある日、軍人の父親にアフリカ行きの命令が下ります。間もなく、原住民によって、父親は帰らぬ人に・・・。失意のどん底で、母親は衰弱死。ただ1人の叔父は、レンガが頭を直撃して逝ってしまいます。あっという間に孤児になるシャーロット。寄宿学校へ入れられるが、そこでもいじめられて脱走、昼間は隠れ、夜は泣き暮...

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スイミー

レオ・レオニ 著谷川 俊太郎 訳好学社 刊ちいさな赤い魚の兄弟たちのなかで、1匹だけ真っ黒の魚の「スイミー」大きなマグロがやって来て、兄弟の魚たちを、みんな飲み込んでしまいます。群れの中で、一番泳ぐのが速いスイミーは、ひとりぼっちに・・・・。天涯孤独の身には、なりましたが、ブルドーザーのような海老、イソギンチャクやクラゲ等、様々な海洋生物がいます。そんな中で、出会った、スイミーにそっくりな小さな赤い魚...

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ローズとアイリス 

メグ・ホソキ 著文溪堂刊人気のイラストレーターメグ・ホソキの最新絵本。 「友達がいると、どんなに素晴らしいか」というお話です。ピンクが好きな朝ねぼうでのんびりやのローズは、夜更かしが大好きで、早起きの心地よさを知りません。ブルーが好きで早起きでせっかちのアイリスは、早くベッドに入るので、星空の美しさを、あまり良く知りませんでした。そんな、ふたりが知り合い・・・友達になりました。ふたりで、森へ、ブルー...

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ソニア 世界でただ1頭の白ラブ

渕上サトリーノ著葛西馨子著黒ラブ 黒ラブ 黒ラブ 真っ黒でツヤツヤのラブラドール著者は、ペットショップで一目見てからというもの、黒ラブの姿が、頭から離れなくなってしまいました。その犬こそ、黒いラブラドール・レトリーバーの『ソニア』でした。娘の様に、ソニアを愛するお父さん・・・。元々、そんなに犬好きでなかったお父さんが、ソニアに夢中になりました。ソニアの事は、僕が・・・と、言って、毎日2時間の散歩は...

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