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friendsフレンズもののけ島のナキ

mononokesimanonaki

小船でもののけ島へ渡った少年は、

赤鬼(ナキ)から逃げる途中で、

弟を島へ置き去りにしてしまいます。


もののけの長老の命令で、

人間の子供を育てる事になったナキは・・・



小学館刊の3D絵本です。


タイトルがフレンズなので、

ナキと人間の友情を描く物語かと思いましたが、

ナキ(赤鬼)と青鬼の友情のドラマでもあります。

後半で盛り上がるのでこっちがメインかも。


前半で悪役だった青鬼が、

手紙を書置きして赤鬼のもとを去り、

後半で、実は心優しい青鬼だった事が分かり、

読者を号泣させる物語・・・「泣いた赤鬼」を

お読みになられた方は多いと思います。
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うんちしたのはだれよ!ヴェルナー・ホルツヴァルト

mogura

ヴェルナー・ホルツヴァルト著
ヴォルフ・エールブルッフ イラスト
関口 裕昭 訳
偕成社刊

全国学校図書館協議会・選定図書

2006年 国際アンデルセン賞・画家賞受賞

ドイツの絵本です。


ある日、

土からひょっこり顔を出した

もぐらくんの頭にポットリ落ちてきた

「ちゃいろで ふっくらとしていて、

ちょっとばかりソーセージのような、うんち」


・・・明るい所の苦手な、もぐらくんは

犯人の姿をハッキリ見てませんでした。


「なんて ひどいことを!」

怒ったもぐらくんは、

頭にナゾのうんちを乗せたまま犯人捜しに乗り出します。


出逢ったハト、ウマ、ウサギ、ヤギ、ウシ、ブタに

「ねえ きみ、ぼくの あたまに うんち おとさなかった?」

と聞きますが、

鳩はヨーグルトのうんち、

馬はおだんこのうんち、


果ては「ラッタッタッタ!」と、落ちてくるうさぎのうんちまで。


一体・・・犯人は誰なんでしょう???

モグラ+うんちのイラストで

国際アンデルセン賞・画家賞受賞は、すさまじい感じが・・・。

・・・・・

燻製の本場ドイツならではの、

まさかのソーセージのようなう○ち表現に驚きました。


読後の会話が、う○ちばかりになるのは、

まぬがれませんが楽しい絵本です。
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しっぽしっぽしっぽっぽ 木曽 秀夫

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木曽 秀夫著
フレーベル館刊

しかけ絵本。

もしも、僕のしっぽが長かったら・・・

想像するだけで楽しい絵本です。

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アブディーの冒険物語 マドンナ

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マドンナ著
小沢征良著
オルガ・ドゥギナ著
アンドレイ・ドゥギン著
ホーム社刊



アブディー少年は、亡くなった両親の親友だった、
腕の良い宝石職人のイライおじいさんと、
ふたりで幸福に暮らしておりました。

イライは、とてもプラス思考の人で、
「物事は全て良い方向へ向かう」と、
いつも、口にしておりました。

イライの作るアクセサリーは、
持ち主に幸運をもたらすという評判なのです。

ところが・・・ある日、お城から使者がやって来ます。

靴に金の鈴をつけたハビブは、いきなり

「4週間後の、王妃様の誕生日までに、
動くヘビの首飾りを完成するように。

4週間後に、受け取りに参上する。」

と、言うのです。

その様な見事な細工の施された宝飾品は、
とても、4週間では、到底できそうにありません・・・。

イライとアブディーは、不眠不休で、
王妃様の首飾りを完成させましたが・・・

約束の日、ハビブは現れませんでした。

替りに届いたのは・・・お城への招待状でした。

王様は、イライをお城へ招き、
直接、首飾りを受け取るおつもりの様でしたが、
寝不足で疲れ切ったイライおじいさんには、
とても、明後日までにお城へ行く体力はありませんでした。

イライは、自分の代わりに、
アブディーをお城へ向かわせますが・・・

ベドウィンの一行に加えてもらったアブディー少年は、
うれしくて、はしゃいでいました。

そいて・・・つい・・・うっかりと、
大事な首飾りの事を、
エル・シャディーとラティブの二人組みに、
しゃべってしまいました・・・

夜中に・・・王妃様の首飾りは、本物のヘビと、
すり替えられてしまいます。

翌朝、首飾りの箱をもったアブディーは、
蛇が入っているとも知らず、
お城へと向かいます。

箱の中身を見た王様は、激怒し、
アブディーは、牢屋の中へ・・・

数日後、イライおじいさんが面会に来てくれて、
牢から出されたアブディーでしたが、
首飾りは見つかっていませんでした。

ふたりは、再び、王様の前に引き出されますが・・・

イライおじいさんは、こう言いました。

「ヘビに見えているだけで、実は、これが、本物の首飾りなのです。

美しい王妃様に身につけて頂ければ、首飾りになります。」

果たして、王妃様が、ヘビを首に巻くと、
ヘビは、ダイヤの舌を出した、動く首飾りになりました。

王妃様のよろこびように、感激した王様は、
ふたりに褒美をとらせ、家に帰してしてくれました。

この話をアブディーから聞き出した、
エル・シャディーとラティブは、
袋いっぱいのヘビを集めて、
王様に献上しましたが、ヘビはヘビのままでした・・・。

二人は、長い間、牢屋に入れられたそうです。

不思議な動物や、奇妙な服装の描かれたイラストは、
独特の世界をかもし出しています。
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おかあさんとわるいきつねイチンノロブ・ガンバートル

okaasanntowaruikitune
イチンノロブ・ガンバートル 著
バーサンスレン・ボロルマー イラスト
つだのりこ 訳
福音館書店刊


モンゴルの北方のオルツには、

人間の赤ちゃんをねらう、キツネがいます。


お母さんは、赤ちゃんの顔に墨を塗ってウサギのふりをさせたり、

トナカイの毛皮の服を着せてトナカイのふりをさせたりして、

赤ちゃんを守ろうとしますが、

トナカイの乳搾りから帰宅すると、

やっぱり、ゲルの入り口や揺りカゴの回りには、

キツネの毛が落ちているのです。


でも、ある日、

とうとう、キツネは、揺りかごの中で眠る赤ちゃんをさらっていってしまいます。


「大トナカイよ、来ておくれ」

お母さんは、大トナカイに飛び乗って、キツネを追いかけます。


風と雪が、お母さんを襲います。

お母さんが叫んだ声が、山々にこだまして、

驚いたキツネはくわえていた赤ちゃんを放しました。


お母さんは、赤ちゃんの揺りカゴの上に、

なめした皮で作ったキツネのシルエットのモビールを飾りました。


お母さんが、トナカイの乳を搾るためにゲルを出るやいなや、

昨日のキツネがやって来ました。

「おや、もう別のキツネが来ている」

そう言うと、キツネは立ち去りました。


巻末に、帰宅したお父さんと微笑み会うお母さんの姿が描かれていて、

ほっと、心が和みます。


モンゴル人ご夫妻の作家と画家による雄大なお話です。



著者は、モンゴル文化芸術大学美術学部卒業。

2004年、第14回野間国際絵本原画コンクールで奨励賞。

大学時代の同級生でもある妻のボロルマーと共同で絵本を制作。

現在、文教大学の留学生として絵本の創作中。

埼玉県在住です。
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ゆめくい小人 ミヒャエル・エンデ著

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ミヒャエル・エンデ著
佐藤 真理子訳
アンネゲルト・フックスフーバー絵
偕成社刊



眠りの王国の、不眠症のお姫様の物語です。


ここは、眠りの王国です。

眠りの国の人々は、誰もが、眠る事が上手です。

よく眠る事を、皆で、褒め称えあうのです。

この王国で一番よく眠るのは、
もちろん国王夫妻です。

だって、眠りの国の王様ですもの・・・。

ところが、ひとり娘の王女様は
あまり眠る事が好きではありませんでした。

時々、コワ~イ夢を見るからです。

王女の悪夢を治せる者を、求めて、
王様は、国中におふれを出しましたが、
誰も名乗り出ませんでした。

もう、自分で探すしかないと、
王様は、お城を出る決心をします。

ひとりで、世界中を旅して、
悪夢を見ない方法を捜そうというのです。

王妃は、喜んで王様を送り出しましたが・・・

エスキモーのいる国まで探し回りましたが、
王様は、とうとう、治療法を
見つける事はできませんでした。

世界の果ての荒野で、絶望し、諦めかけた王様の前に、
奇妙な生き物が現れます。

全身ハリネズミの様な、
ハリに覆われた小人でした。

小人は、とても、お腹が空いているようでしたが、
王様を見つけると、ご馳走がやって来たとばかりに、
小躍りして、喜びました。

王様のマントと靴を拝借して、ペンをとると、
すらすらと、呪文を書き始めました。

そして、地球の反対側にある王様の城まで、
魔法で送り届けてくれました。

小人は、悪夢を好んで食べる魔物だったのです。

王様が、小人にもらった呪文を唱えると、
たちまち、王女様の不眠症は、完治し、
愛らしい頬にも、赤みが戻りました。

眠りの王国の、人々は、
上手に眠る王女様を、いつまでも、褒め称えました。



『ゆめくい小人』の容姿は、
童話の中の小人のイメージとは、
随分かけ離れていて、読者に、不安を抱かせます。

かなり、グロテスクな魔物風に描かれているので、
なりゆきが心配で、目が離せませんね。

イラストは、色彩のコントラストが鮮やかで、
見なれない感じでしたが楽しめました。

ちょっとした、意外性が、
この物語の魅力かも知れませんね。
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うきわねこ 蜂飼 耳

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蜂飼 耳 著
牧野 千穂 イラスト
ブロンズ新社 刊


ある日、おかかのおにぎりを食べている、えびおの元に、

おじいちゃんから宅急便が届きました。


それは、えびおへの誕生日プレゼント。

箱の中身は、大きな縞模様の「うきわ」でした。


えびおはプレゼントに同封された、おじいちゃんからの手紙を、

そっとポケットにしまうと、ひとり、部屋へと戻りました。


手紙には・・・

「次の満月の夜を楽しみにしていてください」

「次の満月まで、うきわはしまっておくように・・・」

・・・と、書かかれていました。


膨らませたうきわを手に、遊びに出かけたえびおでしたが、

うきわは、誰にも触れさせる事はありませんでした。


そうして、帰宅後、うきわをたたみ、大切に箱に戻すと、

満月を待ちわびるのでした。


待ちに待った満月の夜、えびおが、うきわを身につけると・・・

えびおは空へ浮き上がったのです。


夜空で、ひときわ大きいトラネコに出逢うのですが、

それは、えびおの、おじいちゃんでした。


おじいちゃんが釣った巨大な魚を、

砂浜で豪快に焼いて食べる2匹は、とても幸せそうです。


帰り道は、うきわが知っています。


ベッドに戻った、えびおのイラストで物語は終りますが、

ベッドの上の気球が、楽しかった冒険を思い出させてくれるようです。
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バグダッドのモモ 山本けんぞう

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山本けんぞう著
田内万里夫イラスト
アンドリュース・プレス刊



戦場には神様なんていない…

どうしてにんげんは戦争をするのだろう?

答えは、簡単だ。

戦争が好きだからだ。


にんげんは、いつも

戦争をなくそうと言っている。


でも、いつも

戦争をしている…

             
ずっと旅をしてきた。


生まれたら、捨てられて拾われた。

それから、逃げ出して、また拾われた。

そんな事を、繰りかえしていたら、味気なくていやになった。

あとは、ずっと、のら人生だ。

                      「バグダッドのモモ」より



世界中を旅した、ふさふさ毛の黒猫(♀)

自称(笑)さすらいのギャンブラー『バグダッドのモモ』(=黒猫)の目を通して

戦争の悲惨さが、余す所なく、描かれています。


黒猫の『モモ』が、市場で偶然出会った女の子「もも」と

その弟「びびちゃん」一家の、その後の運命・・・。


「もも」には、サッカー選手の兄と

歌のコンクールで優勝した「びびちゃん」、優しい父親・・・。

トマトを栽培している母親・・・。

恋人の「たるびのくん」

姉さん夫婦にも「ぽろみちゃん」という赤ちゃんがいました。

あの日、戦争がはじまるまでは・・・。




読了後は、心が折れました・・・。


何も知らされないまま

民間人を巻き込んだ戦争で、

市民の中からゲリラが生じ、

そのせいで、一般の市民が

戦闘の巻き添えになってしまう・・・。


家族や恋人・・・守りたい人がいても、

どうする事も出来ない・・・。


ゲリラというのは、志願した人だけがなるものだと

思っていたので、誰かに強制されてるという記述には

驚きをかくせませんでした。


著者は、東大法学部卒、NHK国際部記者です。

テヘラン特派員・プノンペン特派員をなさった後

2003年に、本書の初版が刊行されました。


簡潔ですが、良く考えられた上で

的確な表現で書かれています。


ページの右下に、小さな「バグダッドの黒猫モモ」の

モノトーンのシルエットがあります。

パラパラ漫画?でしょうか。


無機質なページが続く中で、

真っ赤なトマトのイラストだけが、

生命の象徴のように鮮やかで

なんだか、痛々しく感じました。


テンポも良くて、漢字少なめ、読みやすい149ページ。

シンプルなイラストも、とても好感が持てました。

図書館に「あるといいな」と思える魅力のある本です。


ただ、内容は「陽」か「陰」かでいうと「陰」ですね。

地域猫を、愛してやまない方には、

おつらい部分もあります・・・。

幼いお子様や、神経の繊細な方には、

個人的には、あまりおすすめしたくないですね。

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みにくいフジツボのフジ子 山西ゲンイチ

minikuihuzitubonohuziko
山西 ゲンイチ 著

兄弟のフジツボたちと、なんだか体の色が違うフジツボのフジコ。


ある日、フジコは大好きなママに、突然

「あなたはわたしのほんとうの子ではないの」と告げられます。

「じゃあ、ほんとうのママは、どこにいるの?」


「それはわたしにもわからないの。

だってあなた、きがついたらいたんだもの・・・」

って、あんまりな言葉ですが、そこはフジコ。

さすがにサッパリしたもので・・・


通りがかったネコのトムと一緒に、

本当のママをさがして旅に出ました 

富士山でもなし、

○○○でもなし???


・・・フジコのルーツは。


巻末に、実物大の紙製フジコが付いています。


世界初のフジツボの物語絵本です。
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りゅうのめのなみだ浜田廣介いわさきちひろ

ryuunomenonamida

浜田 廣介著
いわさきちひろ イラスト

心やさしい少年と、山に棲む孤独な龍の心の交流を描いた絵本。


少年の誕生日に、家に招待された龍は・・・。
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かいじゅうたちのいるところ モーリス・センダック

kaijuutatinoirutokoro

モーリス・センダック著
じんぐう てるお訳
富山房

主人公のマックスは、オオカミの着ぐるみを着て、いたずらし放題。

母親に、叱られ夕食ぬきに・・・


閉じ込められた寝室でマックスの見たものとは・・・


マックスの部屋には、木が生え始め、

あっという間にジャングルに。


・・・もうこの時点で、夢オチだな・・・と判るのですが、

それでも楽しい本です。


海も押し寄せて来ました。

・・・映画化されてるので、ここのところCGで見たいですねぇ。


船に乗ったマックスは1週間・・・1ヶ月と長い航海の末、

「かいじゅう」達の棲む無人島へ、たどり着き、

かいじゅうの王さまになるのですが・・・

温厚で優しかったかいじゅう達が、

マックスが帰りたいと言った途端、

マックスの事が食べちゃいたい位好きだと叫び始め追って来ます。


マックスは島を脱出し、

船で長い公開を経て自分の部屋にたどり着くと、

そこには・・・まだ温かい夕食がテーブルーに届けられていました。



何でも映画化されると

名作になってしまうのには抵抗ありますよね・・・と言いたい所ですが、

なんと・・・

全米で10月16日から公開される中、日本でも、

こども店長こと、加藤清史郎君が日本語吹き替え判で、

マックス役に決まったので、ヒットするんでは・・・



ハッピーエンドですが「かいじゅう」のキャラクターが、

どうしても「なまはげ」に見えてしまうのが、ちょっと残念。




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