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わすれられないおくりもの

wasurerarenai


スーザン・バーレイ 作・絵
小川 仁央訳
評論社刊



「長いトンネルのむこうに行くよ、さようなら アナグマより」

・・・それが、長年、森の動物達に愛された、
長老アナグマからの最期の手紙でした。

聡明で物知りで、とても器用な、アナグマは、
みんなから、とても、頼りにされておりました。

ウサギの奥さんに、料理を教えたのもアナグマでした。

冬のはじめ・・・杖がないと歩けなくなった
アナグマは、次第に、自分に死期が迫ったのを悟ります。

アナグマの最期の望みは、
もう、一度、杖なしで、走る事でした。

ある晩、アナグマは、長い長いトンネルの中を、
飛ぶ様に走り廻る、とても素晴らしい夢を見たのです。

アナグマは、とても幸せでしたが・・・
すぐに、自分のからだが、軽くなっている事に気付きました。

アナグマが、姿を現さないので、
心配した森の仲間が、アナグマの家を訪れると・・・

突然の出来事に、みんなは、途方にくれてしまいます。

やがて、落ち着きを取り戻したみんなは、
互いに、いろいろなことを教えてくれた、
優しいアナグマの思い出を語り合います。

全員がそれぞれ、ひとつづつ、
アナグマとの素敵なエピソードを持っておりました。

教わった事や、助けられた事・・・
内容は様々でしたが、それらは、皆、
アナグマからの忘れられない贈り物となって、
深く心に残りました・・・。


静かな哀しみがこみ上げてくる本です。

逃れられない事では、ありますが、
考えたくないというのが、正直な感想です。
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