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たまご -L’OEUF ガブリエル・バンサン著

tamago

ガブリエル・バンサン作・絵
BL出版刊


ある日、荒野の果てにポツンと現れた巨大なひとつの卵。

誰かが巨大な卵を見つけ、人が集まりはじめます。

やがて、巨大な卵の周囲には、
階段が取り付けられ、
大勢の人々が見物に訪れます。

巨卵の周りには、立派な街ができ、
都会らしく発展してゆきます。

もう、この巨卵は死んでしまったのかな・・・

と、思える程の永い時間が経過した後、
突如、卵から巨大な黒い雛がかえりますが・・・。

戦車に包囲され、
この世に生を受けたヒナは、
あっけなく、軍隊に射殺されてしまいました。

あわれに転がる巨鳥の骸・・・

しかし、巨鳥たちは、臆する事なく、
巨大な卵を産み続けます。

荒野に産み付けられた、無数の巨卵・・・

やがて、巨鳥は飛び去り、何もない平原には、
唯一、数個の巨卵のみが残されました。

その意味するところとは・・・

私達に、何を問いかけるのか?



字のない絵本 ですが、
メッセージ性の強い作品ですね。

「核」「自然保護」「環境破壊」・・・
問題の捉え方も、様々でしょう。

卵からかえったばかりの無垢なヒナが、
読者の方を振り向きますが、ヒナと目が合う瞬間、
自分を見透かされたようで、
なんともいえない心境になりました。

ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞
産経児童出版文化賞美術賞の作品です。
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