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阿片王 満州の夜と霧 佐野眞一

ahennou

佐野眞一著
新潮社刊


先日放送の、NHKスペシャル戦争記録選「日本軍と阿片」の中の、

東京裁判で、自らの罪を認める旨の証言をする、

里見甫の肉声を聞きました。

くぐもった声ではなく、張りのある、野太く明瞭な声でした。


目立たない外見で、物静かな雰囲気でしたが・・・

私的な印象としては、「大きい声なら、どれだけでも出せる」タイプ。


里見の晩年の秘書で、

里見の口述ノートを秘匿する伊達弘視についての文章から始まる、

満州国で「阿片王」と言われた(さとみ はじめ)

中国名、里見夫(リーチェンプー)についてのルポです。


里見は、A級戦犯として巣鴨に収監され、

無罪で釈放、帰国後、

晩年になってから長男をもうけました。


里見遺児奨学基金発起人名簿に、

記載された人物を追う辺りから面白さが増しますね。

当時の上海の、混沌とした空気がよく伝わってきます。


里見甫を巡る様々な人物の、

戦後の暮らしぶりも詳しく描かれています。

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