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ねこのゴンサ 石倉欣二

nekonogonnsa

石倉欣二 作絵・文
ポプラ社刊


川の土手で拾われた、とら猫のゴンサと、

カラスのカーゴは、独り暮らしのおじいさんに、

可愛いがられて幸福に暮らしていました。


ある日、年老いてゆくおじいさんは、施設に入所する事になり、

親切な近所のおばさんに、ひきとられたゴンサは、

「ゴンサなんて、へんてこな名前だから」と・・・

おばさんに、「ふく」という新しい名前をもらいます。

サンマを1匹丸ごと「食べていいよ」と、

すすめられても、おばさんの視線が気になって、

半分残してしまうゴンサでした。


おじいさんが、施設に馴染んで、

楽しく暮らしているらしいという、

近所の人の噂話を耳にしたゴンサは、

やもたてもたまらず、おじいさんに会いに行く決心をします。


タイミング良く現れたカーゴに、

教えられた県道を、ひたすら歩くゴンサ。


しかし、折角たどり着いた施設の玄関は、

施錠されていて、中へは入れませんでした。


先回りしてゴンサの到着を待っていたカーゴが、

おじいさん達の居る部屋が見える木の枝を、

教えてくれました。

木の上から、楽しそうに談笑する

おじいさんの様子を見たゴンサは、

「あっ」と、声を上げそうになりました。

おじいさんは、無邪気な幼子のような表情で、

もう、ゴンサを見ても誰なのか、判らなくなっていたのです。


カーゴから、おじいさんは、今、幸せなんだと、

諭されたゴンサは、親切なおばさんを

新しい家族として受け入れ、早足に家路を急ぐのでした。




猫の残りの焼き魚は、

誰も食べる事ができないのですから、

食べちゃわないともったいないのに、

遠慮するゴンサが何とも言えません。

立ち読み号泣注意ですね。
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