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ヘンリー・ブラウンの誕生日 エレン・レヴァイン

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エレン・レヴァイン作
カディール・ネルソン絵
千葉茂樹訳
すずき出版刊



最愛の家族が売られていくのを、

目の当たりにしたヘンリー・ブラウンのとった行動とは・・・


2008年コールデコット賞オナー賞受賞作。


働き者のヘンリー少年は、主人から病床で、

息子に譲ると告げられてしまいます。


母親と離れ離れにされ、

煙草工場で働く日々。


やがて、ヘンリーは街で買い物に来ていた女性と知り合います。

互いの主人に許可をもらい、

結婚して一緒に暮らし始めたヘンリーは、

3人の子供にも恵まれとても幸福でした。


白人の主人が、資金に困窮しているという噂を

聞きつけたヘンリーの妻が心配する中、

・・・子供達が売られてしまうかもしれない。

やがて、不安は最悪の形で的中してしまいます。


ヘンリーが働きに出ている間に、

妻と子が売られてしまったのです。


友人からの知らせを受けたヘンリーは、

奴隷市場へ急ぎましたが、

妻と幼子が、遠ざかって行くのを

見送るしかありませんでした。


哀しみに打ちひしがれたヘンリーは、

ある計画を友人に打ち明けます。

それは、木箱に自分を入れて、

小包として自由の土地へ送り届ける・・というものでした。


黒人奴隷の逃亡を手助けする、

地下鉄道(地下組織)の白人の手を借りて、

工場を欠勤したヘンリーは、

夜明け前に、街を発送されてゆきました。

27時間、排尿さえせず、

2~3枚のビスケットとわずかな水で、

逆さまにされても堪えたヘンリーは、

地下鉄道の同士の手で無事に開封され、

晴れて自由の身に・・・


この日がヘンリーの誕生日となりました。

ヘンリー・ボックス・ブラウンと呼ばれ、

逃亡者の間で、最も有名になったヘンリーの自伝です。

穏かな内容と、美しいイラストが魅力です。
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