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ハンナのかばん カレン・レビン

hannnanokabann

カレン レビン 著
石岡 史子 訳
ポプラ社刊


第二次世界大戦中、

十三年の生涯をおえたハンナ・ブレイディ。

半世紀後、偶然、

ハンナが残した旅行かばんと日本でであった、石岡ふみ子。

ハンナはどんな少女だったのだろう…?

どんな家族にかこまれ、

どんな生涯をおくったのだろう?

そして、少女になにがおきたのだろう?

ふみ子先生のハンナ探しがはじまった。


ハンナの家族は、自営業を営みながら、

幸せに暮らしていました。

戦火が迫る中で、

ユダヤ系であった一家にも、

危機が迫ろうとしていた。


母親が、収容所へ出発した後、

しばらくして、父親もナチスに連行されてしまう・・・


勇敢な叔父夫妻の家に、匿われた兄妹にも、

やがて、ナチスからの呼び出し状が・・・


テレジン収容所で、兄とふたりで過ごした日々。


しかし、やがて兄は、ひとりアウシュビッツへ送られてしまう。


ひとり残されたハンナも、

テレジン収容所から、アウシュビッツに移送されたその日、

ハンナの人生は、終りを告げてしまうのだった。


アウシュビッツ収容所から、

衰弱しながらも奇跡的に生還した兄は、

4ヶ月かけて叔父夫妻の待つ故郷の街へたどり着くが、

両親の悲報を聞かされ、

テレジンで一緒だったと言うハンナの友人から、

ハンナの最期を知らされたのだった。

家族との再会を生きがいに、

重労働に耐えてきた17歳の兄は、

あまりにも、過酷な現実に、

すぐに、ひとり故郷を離れ

カナダへ渡り、テレジンで憶えた配管の技術を生かし、

会社を興し、結婚。


やがて子供にも恵まれ幸福だったが、

ハンナの事は生涯、心の奥に封印し苦しんでいた。

ハンナのかばんは、石岡氏の手で、

半世紀を経て、実兄の手元に届けられたのだった。


ハンナの母が、収容所からの手紙に添えた

12歳の誕生日プレゼント・・・。

自分の食事として出されたパンを、

ハート型に固めて作ったペンダントは、

見る人の胸に迫ります。

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