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つみきのいえ 平田 研也

gremz(グリムス):地球温暖化

tumikinoie

平田 研也 著
加藤 久仁生 イラスト
白泉社刊

アヌシー国際アニメーションフェスティバル最高賞アニメの絵本。

海の中に建つおじいさんの家。

海面が上昇する度に、

おじいさんは、家を建て増しして暮らしていました。


部屋の中央の釣堀から、魚を釣って食べ、

必要な物は、行商人の船から購入していましたが、

ある冬、とうとう海水が部屋の中まで入ってきてしまいました。


街の人々は、次々に他の土地へ引越してしまいましたが、

おじいさんは、想い出のつまった家を離れたくありませんでした。


家を建て増ししている最中に、

大切な大工道具が、階下(海中)に落ちてしまいました。


アクアラングをつけて、おじいさんは、

3年前、まだ、おばあさんが生きていた頃に

暮らしていた家へと、潜っていきました。


大工道具は回収しましたが・・・

おじいさんは、懐かしさで、いっぱいになりました。


愛娘が、嫁いだ時の家、

子猫が行方不明になって、子供達が哀しんだ家、

子供が生まれた時の家、

そして、1番下の、とても小さな家にたどり着きました。


おじいさんとおばあさんは、まだ、子供だった頃、

ここは陸地でした。

おじいさんはここに小さな家を建て、

おばあさんと結婚したのでした。


おじいさんは、家を増築して、

また以前のように暮らしはじめました。


コンクリートの裂け目に咲いた花を見つめて、

おじいさんは、微笑むのでした。
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