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イエスの遺伝子

iesunoidennsi60

マイクル・コーディ著
内田昌之訳
徳間書店刊

             
主人公トム・カーターは、ノーベル賞受賞の
直後に、ブラザーフッドから送られた
暗殺者マリアの凶弾によって、妻を失う。

検死の結果、妻が悪性の脳腫瘍で、
余命いくばくもない体だったことを知った
カーターは、友人の制止も聞かず、
ひとり娘のホリーのDNAを、自身が開発した
ジーン・スコープで、検査しますが・・・。

ジーン・スコープが算出した、ホリーの余命は、
あと1年・・・


タイトルが、タイトルだけに書いていいか
どうか、迷いましたが 遺伝子スリラーと
いうことで、お許しください。

後半からが、特におもしろい。

ディズニーが、版権を入手しながらも、
映画化されなかった作品。

カーターが、遺伝子療法を施す為、
世界中をめぐって、キリストの
体細胞を探す所は、迫力があります。

髪の毛1本、爪ひとかけらでもあれば、
イエス・キリストの容姿はおろか、
遺伝子も解明できる・・・。

このあたりは、とても現実味を、おびています。

はたして、奇跡の治癒能力を、持つ
人物は、誰なのか・・・。

言いかえれば、キリストと同一の遺伝子を
もつのは、一体、誰なのか・・・

ここで、想像がふくらみますね。
読者の、予想どおりに
ならない所がおもしろい。

膨大な資料の中から、割り出された
男性が、ネィティブアメリカンだったり
意外性があって、おもしろい。

そして、ジーン・スコープが、探し当てた、
もうひとりの救世主は・・・

最も、意外な人物で、びっくり。

キリストの再来と特定された、その人物にも
生命の危機が、迫ります。

この、あたりが、物語のクライマックス。
゙キドキです。

遺伝子科学の最先端技術をもつ、
ジーニアス社(カーター=社長)。

イエス・キリストの死の直後から、
キリストの再来をかたく信じて、砂漠の
地下洞窟で、待ち続ける
宗教集団ブラザーフッド 。

この、ふたつが「救世主の探索」という
共通の目的を持った時点で、
一気に、からみます。

この対比もおもしろい。

もうひとつは、奇跡の遺伝子・・・ここでは、
ナザレ遺伝子と書かれていましたが・・・。

ナザレ遺伝子の、治癒能力は
素晴らしいものでした。

それこそ、時には、末期ガンの人の命をも
救うことができるのですが・・・

自分自身は、治せないのです。

治療するには、患者自身に遺伝子を、
注入するのではなく、他の誰か・・・
第三者に注入し、芽生えた奇跡の能力によって、
治療される仕組みです

これには、1番、驚かされました。
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