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黒ねこのおきゃくさま ルース・エインズワース

kuronekonookyakusama


ルース・エインズワース著
福音館書店刊

冬の嵐の土曜の晩、

森のはずれに住むひとり暮らしのおじいさんの家を、

一匹の黒猫が訪れました。


おじいさんにとって土曜は大切な日でした。

肉とパン、ミルクもちょっぴり飲む特別な夜だったのです。


やせ細り、びしょぬれになってふるえている黒猫を

哀れに思ったおじいさんは、

黒猫に、うながされるままに、

わずかばかりのミルクとパンを全て与え、

さらにはとっておきの羊の肉までやってしまいます。


わずかに残った薪も暖炉にくべて、

黒猫を乾かしてあげるのでした。


翌朝、突然、人語でしゃべり出した黒猫は、

こう言い残すと、森へと姿を消しました。


「おじいさん、どうしてわたしをおいだしてしまわなかったのですか」と・・・



そして、奇跡は起こったのでした……。


その後、おじいさんの羊肉・パンは、

食べてもなくなることはなく、

ミルクは、永遠にミルク壷を満たし、

薪は、どんなにくべても、つきることはありませんでした。



『こすずめのぼうけん』などの作品で知られるエインズワースが、

BBCラジオ放送の子ども向け番組のために書いた物語です。


全ページカラーの絵は美しいです。



私が生まれる以前から、家に平凡な黒猫がいたので、

黒猫の毛色に特別な意味があると思った事は、ありませんが、

キッチンンの戸棚にツメを立てる、びしょぬれの黒猫の姿は、

なんとも恐ろしげに描かれています。

グリムス:ゴミ分別



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